

ワクチンその他で来院された子犬、子猫ちゃんには、先天性疾患の検査をお奨めしています。先天性疾患の発生率は低いですが、不幸にして障害を持ってうまれてくる子犬、子猫ちゃんがいることも事実です。本院で出来る検査は、通常の身体検査に、超音波検査による内水頭症と肝臓の血管の奇形チェックをあわせておこないます。
犬、猫ともに7歳を過ぎますと人間の40歳を過ぎたことになり、徐々に疾病に罹患する率が増して参ります。多くの病気は発病とともに動物は皆さんに不調を訴え、きづかせてくれますが、心臓病と腫瘍は、水面下で病気が進行し、動物が不調を訴えたときにすでに重病になっている場合が多くなっています。
本院では身体の触診、聴診、胸部・腹部エコー検査をセットにしました心臓病、腹部腫瘍簡易検査を7歳以上の犬猫の飼い主さんにお奨めしています。検査でも病気のごく初期には見つける事はできませんが、少なくとも検査でみつかる程度まで進行した段階では治療を開始することができます。当日は朝食を食べさせないでご来院ください。
最近中高年の犬猫に甲状腺の機能異常が原因となる疾患が増えています。
犬では、甲状腺ホルモンが減少して、脱毛・肥満・新陳代謝の低下や顔面神経麻痺等の神経系の異常が見られる甲状腺機能低下症が注目されています。
猫では、甲状腺ホルモンが増加して、体重減少・嘔吐・知覚過敏や食欲・飲水欲亢進がみられる甲状腺機能亢進症が同じく注目されています。
うえのような症状が気になるケースでは甲状腺ホルモン検査をお奨めしています。この検査は血液検査になります。
