
当院は、動物の健やかな生活をトータルでサポートするとともに、動物のケアを通して皆様の心を癒すための動物医療を目指しております。さらに、病院内に小動物腎臓病センターを開設し、犬猫の腎機能低下症に対し、酸塩基平衡補正・経食道チューブ栄養・透析医療などを採り入れた積極的なアプローチを提供いたします。
私たちは、常に最新の“優しい動物医療”の修得、研鑽に努め、食餌・医療・看護・施設・連繋を通して皆様への提供を心がけております。
犬のレプトスピラ症・ブドウ中毒や猫のユリ中毒などの急性腎不全、犬猫の慢性腎不全、乏尿・無尿など、特に犬猫の腎臓由来の高窒素血症(尿毒症)に対して血液透析を組み込んだ新たな取り組みを行っています。
「蚊を見かけたら犬フィラリア予防薬を飲む?」蚊の飛翔と犬のフィラリア症の流行は異なります。平均気温が14℃を越えた分の直近30日間の合計の130以上が感染期間です。感染期間以外の蚊は犬フィラリアを媒介しません。札幌の予防期間をお知らせしています。
当院では動物の健康診断として血液検査、胸部腹部のレントゲン検査・超音波検査を実施しております。検査にはそれぞれに受け持ちがあり、おおまかには血液検査は体の胃腸以外の機能の様子、レントゲン検査は骨、関節、内臓の形と位置、肺の様子、超音波検査は骨と肺以外の様子を受け持っています。